毛周期によって施術できないことがある?

毛周期ってご存知ですか?あまり聞きなれない言葉かもしれません。
脱毛をするにあたって、この毛周期は非常に大事といえます。

肌にはターンオーバーというサイクルがあるのが有名ですが、毛にも毛周期というサイクルがあるんです。
脱毛をするうえで、この毛周期を理解しておかなければ、せっかく脱毛に行ったのに無駄になってしまい残念なことになるかもしれません。

そこで、毛周期とはそもそも何なのか?毛周期によっては施術することができないのか?紹介したいと思います。

毛周期とは?

毛周期とは何なのでしょうか?毛周期(もうしゅうき)とは、毛が生えてから、抜けるまでのサイクルのことです。通常毛は、生えてきて(成長期)、だんだんと成長し(退行期)、自然に抜け落ちていく(休止期)というサイクルを繰り返しています。これを約3週間から1ヶ月かけて繰り返します。これには個人差があるので、明確に日にちを限定することは不可能ですが、可能であれば成長期に施術を行った方が効果があります。ですので、毛周期の仕組みを理解してサロンへ通うなら、効果が現れやすいといえます。

毛周期によっては施術できないことがあるの?

毛周期次第で施術でができないということはあるのでしょうか?できないということはありませんが、あまり効果がでないという可能性は十分あります。通常サロンで脱毛をする場合は、毛根にレーザーや光を当てることで、毛根にダメージを与え脱毛を促していきます。そのレーザーや光は黒いものに反応するので、退行期や休止期の毛根に何もない状態で当てても効果はありません。ですので、毛周期によって施術ができないというよりは、せっかく脱毛に行っても無駄になってしまうといった方が正しいかもしれません。

効果的に脱毛するためには?

では効果的に脱毛するには、いつサロンへ行けばよいのでしょうか?一番いいのは、毛根の黒にレーザーや光が反応する成長期に行くのがベストですが、実は毛の周期は1本ずつタイミングが異なるのです。そして、部位によっても、周期は異なります。ですので、目安として、2〜3ヶ月周期で1年以上の期間をかけて脱毛するなら、ほぼ全体的に成長期の毛根にダメージを与えることになります。サロンの方は、基本的な知識として把握されているはずなので、周期についても一緒に確認しつつ脱毛を進めることをおすすめします。

まとめ

いかがでしょうか?あまり耳にすることのない毛周期ですが、脱毛をするうえでは、非常に大事なことといえますね。毛周期によって施術ができないということはないにしても、効果が変わってきますので、毛周期について知っておくならより効果的に脱毛をすることができるかもしれませんね。